2006-10-26

尼崎JR脱線事故分析が長期化

事故調委 作業長期化 尼崎JR脱線事故
神戸新聞

尼崎JR脱線事故の原因究明にあたる国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調委)の作業が、長期化している。事故車両に残された時刻データにばらつきが・・・
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たった1秒、されど1秒。スピードが大きな世界ではたった1秒でも無視できない。
ふと思ったが、航空機に搭載されているフライトレコーダーって、時刻が正確に合っているのであろうか?
ネットワーク(インターネット、LANなど)の世界ではネットワーク上の機器が各々間違った時刻に基づいて動かないように、時刻合わせの基準となるタイムサーバーが不可欠である。
今回の記事では、列車に搭載されている複数の記録装置で同期が取れていなかったため、分析が困難であると書かれている。
毎朝、始発駅を出発する時に、時刻の自動調整が完了しないと発車していけないとのルールを決め運用すれば、少なくとも時刻誤差による解析困難という事態はなくなるだろう。
もちろん、事故が起こらず、解析する必要がないと言うのが一番であるが・・・。

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