2006-10-26

まきで走る唯一の蒸機

機関車、まきで走る マレーシア・コタキナバル4
朝日新聞

コタキナバルと農村地帯のパパールの間約60キロをのんびり走って約2時間で結ぶ北ボルネオ鉄道は、現在稼働している蒸気機関車としては唯一、まきを燃料に・・・
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石炭を燃料にするのはよく知られているが、オイルを燃料にしている機関車も少ないながらもある。
しかし、最初の焚き付け時だけでなく、薪を運行のための燃料にするという蒸機は初耳だ。
記事内容からすると、観光客向け列車牽引機のようである。年間を通じて気温が高くて蒸気を作るのに必要なカロリーが少ないとか、要求される速度や牽引重量が比較的少ないから燃料が、石炭と比べてカロリーの少ない薪でも大丈夫なんだろう。

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