2006-10-15

松本零士とC62とビッグボーイ

運命の列車で旅を続ける宇宙ファンタジー漫画の巨匠/松本零士
プロの語りごと(asahi.com)

宇宙を舞台とした壮大な物語の数々を世に送り出し、少年少女に夢を与え続ける漫画家、松本零士氏。この10月より、・・・
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今回採り上げた話題は、鉄道と言っても私の好きなマンガ「銀河鉄道999」のサイドストーリー「銀河鉄道物語」の話になります。
10月から地上波放送の始まった「銀河鉄道物語~永遠への分岐点~」は、BS放送されていた「銀河鉄道物語」の続編になります。
銀河鉄道999の続編にあたるエターナルファンタジー編は、999の世界観を拡張するには無理があったようで、実質的に止まっています。それに対して、銀河鉄道物語は999では描かれてなかった部分の世界を描いたものなので、無理が無くなかなか良い展開になっています。

銀河鉄道999の劇場版を見た頃から思っており、私だけでなく多くのファンが疑問に思っているだろう事柄にゲージ幅の問題があります。
999号はC62をモデルにした列車なので、ゲージ幅は日本の在来線と同じと思われ、一方、世界最大の蒸機「ビッグボーイ」をモデルにした銀河鉄道物語の「ビッグワン」は、新幹線と同じ幅、つまり世界標準軌と思われます。
宇宙空間を走行中は、軌道は物質的ではないようで、ゲージ幅の問題はないですが、駅や車両基地では物質的というか普通のレールがあるので、ゲージ幅が問題になってきます。
銀河鉄道のシステムは人類の人知を超えたテクノロジーが多く採用されているという設定なので、もしかした人知を越えたフリーゲージシステムがあるのだろうかと思ったり・・・。

野暮ったい事は考えずに、純粋にストーリを楽しめない、偏屈な私の性格が恨めしい。

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