2006-11-03

安全対策に対する第一歩

JR西、安全対策に3600億円 中期経営目標見直し
神戸新聞

JR西日本は三十一日、昨年三月に策定した二〇〇八年度までの中期経営目標の見直しを公表した。尼崎脱線事故を受け、「『安全を最優先する・・・
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今までのJR西日本の安全に対する姿勢は、福知山線脱線事故の後、果たして変わったのだろうか?単にかけ声だけではないか?国からの指導の必要最低限しかやっていないのだろうか?と感じずにはいられない事しかやって来なかった気がする。
しかし、拝金主義としか思えない企業体質( もっとも民間企業なので利益優先というのは至極当然なのであるが…。)で、安全関連投資を削減ではなく増加させるという今までで考えられない事を実施に移すという新聞記事。
やっとJR西日本の経営陣も、今のままでは信頼回復は厳しいと認識してきたのだろう。その姿勢をいつまで貫き通せるか分からないが、見守っていきたい。
ただ、今回の新聞記事には掲載されていないので分からないが、安全対策以外の必要経費が削減されていない事を願う。

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