2006-11-20

現場の声を無視した結果?

JR西 対策怠る…岡山・列車脱線事故 : JR脱線事故
読売新聞

19日朝、列車脱線事故が起きた岡山市のJR津山線玉柏―牧山間では、昨年2月にも土砂崩れによる脱線事故が起きるなど、・・・
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『優先個所でなかった』
東京新聞
「直撃したら大惨事だった…」。JR津山線が脱線した玉柏-牧山駅間では土砂崩れや落石が頻発していた。しかし、JR西日本は・・・
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今回の落石脱線現場付近の危なさについては、昨年1月時点で労組を通じて、現場から声が出ていたのですね。
こういう現場の声って多いのでしょうか?
確かに、現場の声が多い場合は、ローカル線より幹線を優先して対策を実施するのは、民間企業として止むを得ないと思います。
でも、経営陣に、製造技術や保線の現場を歩いた人がいれば、今よりは安全だったかも知れません。

検知器で防げた事故・・・確かにそうなんだけど、どこまで安全対策をするかはコストの問題に直結するから順位付けや線引きはとても難しいです。
とは言っても、せめて、運転士など現場職員からの危険不安の声にはどんどん耳を傾けて対策をして欲しかった。
福知山線脱線事故もまだまた片付いていません。
信用がガタガタになった時だからこそ、しっかりした対応をしないと信用は回復できません。その為にも、企業秘密という言葉を楯に事実を隠蔽するのではなく、しっかり情報公開して、利用者に評価をしてもらって欲しいです。

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