2006-12-06

トラブル説明責任を果たすべき論に私も同感

「スイカ」改札通れないトラブル・説明責任を果たすべき
IT-PLUS(日経ネット)

乗車券、定期券、電子マネー、クレジットカード、社員証、給油カード等々。現在JR東日本を中心に展開されているICカード「スイカ」の・・・
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「謝罪をすべきとかではなく、きちんとした原因を公表し、業務が成立するように対策を取る。」と言う意見は私も同感である。
不具合の存在しない確率が完全に0%のソフトウェアは存在しないし、作成する事は不可能である。もし仮にプログラム・ソース自体に不具合が無かったとしても、実行ファイルを作成する環境に不具合が入っている可能性があり、結果して不具合を含む実行ファイルが出来上がる。
不具合を0%出来ないからこそ、不具合が見つかった時にその原因を調べ、対策を適切に行う事によって、不具合発生の確率が低くできる。

不具合が発生しても、それを隠して密かに個別対応していたものの、ばれてしまい、会社の信用を落とすと言う話をちらほら聞く。
不具合が発生させないが無理な現在、不具合発生後に如何に誠実な対応をするかが、その会社への信用問題に繋がる。
JR東日本がどのような説明をするのかが見物である。( まさかJR福知山線脱線事故後のJR西日本の記者会見のように自社に都合の良い説明だけする事は無いと信じたい。 )

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