2006-12-06

運行トラブル対策費用

JR東、1370億円追加投資・首都圏の運行トラブル対策
NIKKEI NET

東日本旅客鉄道(JR東日本)は5日、首都圏の運行トラブル対策費を現在の計画の2倍近い約3000億円に増やすと発表した。新たに1370億円を投じ、・・・
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旧国鉄が分割民営化されてから、JR各社はそれぞれ独自に収益アップ・経費削減を図ってきた。その努力は功を奏して特に本州3社の収益は良くなっていた。
しかし、今回JR東日本による運行トラブル対策費増額の発表は、経費削減に血走る余り安全対策を今まで如何に軽んじていたかを物語っている。

無駄と思われて排除した途端に大きな問題が発生するという、つまり、無駄は実は無駄ではないと言う事は珍しくない。
急がば回れ・・・そんな言葉を知らないとばかりに、規制緩和や改革の名の下に、ビジョン無く近道を選ぼうとする人や会社が非常に多い気がする。
まぁ、私も人のこと言えないですが。。。

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