2007-01-19

安全運行の話題・・・列車接近警報装置

やくも事故受け警報装置設置
山陰中央新報

JR米子支社は、伯備線のやくも号死傷事故を受け、安全対策の一環として、鳥取県日南町内の伯備線上石見-生山間に固定式列車接近警報装置を・・・
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何重にも安全確保システムを構築する事はとても良い事と思う。
しかし、今回の装置設置のきっかけとなったやくも号の事故は、司令所から連絡がしっかりなされ、作業時見張り役がきちんと理解するという基本的な規定通りに正しい運用されていたら、起こる可能性が非常に少なかった事故のはず。
いくら安全装置を設置しても、規定を規定通り運用できない体制だとしたら、装置設置コストに見合う効果はでない。そんな体制自体が根本的な問題ではないのだろうか?

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