2007-01-28

日常生活と踏切

生活道路:諫早のJR事故で議論 利便と安全、どう両立
Yahoo!ニュース ( 毎日新聞 )

諫早市のJR長崎線で18日に起きた人身事故を受け、住民が普段から線路を横断する際に使っている踏切以外の「生活道路」の安全性がクローズアップ・・・
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「開かずの踏切」待ち時間短縮 JR米子駅構内
日本海新聞
JR米子駅構内改良工事の起工式が二十七日、現地で行われ、・・・車両数の減少に伴い留置線の撤去など設備の合理化を・・・
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ここに挙げた2件は「踏切」と言うキーワード以外は全く違う内容である。
これらの記事を読んでいて頭に浮かんだのは、50年後には踏切がなくなるだろうと言う希望的予想である。
踏切の設置コストは非常に高い。しかし、それがなければ、線路を横断したい人達の安全を保証できない。
踏切のない生活道路や開かずの踏切。。。踏切に対する全ての要求を全て満たす事は不可能である。もちろん、全区間の軌道を高架化したりや逆に地下化する事も不可能であろう。
そして考えついたのは踏切の全廃である。
列車の接近を知らせるのは鉄道会社の所有する踏切ではなく、未来においては更に高機能化するだろう携帯電話や時計であろう。
運航中の列車からは常時特殊な無線信号が発信する事となり、携帯機器がその信号のドップラー効果を計測し、GPS機能により計算された位置情報から、列車の接近を予測する事で、歩行者には線路横断禁止警告を出したり、自動車が線路に侵入しないように制御したりできているのではないかと。。。
無理かな?

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