2007-02-23

大仏鉄道の名残が川底から見つかった!

川底に赤レンガ-幻の「大仏鉄道」橋脚遺構
奈良新聞

およそ100年前に、わずか9年間という短い期間だけ活躍し、地元に愛された幻の鉄道「大仏鉄道」の遺構の一部が、佐保川の川底に・・・
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発見された大仏鉄道の橋脚遺構。
川底に設置された橋脚の基礎と思われるが、新聞記事に掲載されている写真を見ると、凹凸が少ない感じがする。
橋脚の基礎と言うと、今なら、その上に置かれる柱部分とガッチリ固定するためのジョイント部品が埋め込まれている。ジョイント部分が失われても、失われた分凹凸ができそうな気がする。それなのに、凹凸が少なく見えるのは、基礎部分は埋まっている部分が多いからなのか。それとも、歴史的に古い日本家屋では、柱が礎石の上に置かれているだけの状態であったように、この橋脚の基礎部分も同じ機構を持っていたのか。。。
続報が待たれる。

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