2007-06-13

若桜駅での保存に向けて大きな前進

SL移設OK 60年ぶり若桜駅に"帰還"
日本海新聞

約六十年前に旧国鉄若桜線を走っていた蒸気機関車・・・兵庫県多可町に展示されているのを譲り受けて移設する取り組みで、反対意見により計画が危ぶまれた時期もあったが、粘り強い交渉が実った。若桜町などは七月末には設置を完了させたい・・・
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愛着あるSLを送り出す多可町の人々の期待を裏切らないように、SLを譲り受ける若桜町の人々は末長く大切に保存していって欲しい。
屋外展示は屋根の下ではなく、露天での展示が見栄えする場合が多い。
しかし、それでは風雨にさらされ、サビやすくなる。各地で次々に解体される静態保存機は、そうやって保存されてきた。
もちろん、とても手間とコストがかかるが、露天であっても適切に手入れ(サビ落としや再塗装)がされていれば、痛みにくくなる。
転車台や給水塔のある風景の中、SLが栄える展示・保存方法を採用し続けていって欲しい。

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