新幹線ネット予約サーバーが2度目のダウン

JR東海・西日本の新幹線ネット予約サービス、5月に続いて再度ダウン
ITpro

・・・障害が発生したのは、メインフレームと協調してサービスを提供するサーバーとみられ、JR6社が共同で利用する座席予約システムのMARS（マルス）と、エクスプレス予約のサーバーとのやり取りに何らかの障害・・・
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「マルス」は日本が世界に誇る座席予約システムと聞いたことがある。
それに引き替え、新しい技術投入されているだろう新幹線ネット予約システムが2度目のダウンしたと言う話題を聞いて、予約システムだけでなく、N700系のような最新鋭で複雑なコンピュータ処理によって走行する電車の制御システムに不安を感じずにはいられない。
予約システムを設計した所と電車制御システムを設計した所は違うだろうが、もしかしたらJR東海の会社体制として、設計やテストに対して、コストを過剰に削減させて、詰めが甘くなっているとしたら、予約システムだけの問題でなくなる。

全て状況をフォローするテストは不可能である。
新しい技術とは実績が少ない技術であり、投入当初から完全に不具合を無くす事は無理である。だからこそ予備のシステムがあるのだが・・・
全ての技術を全ての状況でテストできないからこそ、本番系のサーバーが落ちた時、待機系も一緒に落ちないようにしなくてはならない。
設計者達には頑張って欲しい。そしてサーバーダウンの原因解明が早くされる事を願う。