2007-09-21

保存への夢と解体への現実

銀河線車両が解体の危機 埼玉の愛好家購入、「施設造り活用」頓挫で
北海道新聞

・・・一般市民が列車の運転を体験できる施設を造って活用する構想を描いたが頓挫・・・鉄道愛好家が三十万円で購入・・・輸送する場合は費用が七百万円以上かかるが、構想は進展しておらず、輸送費用を賄うめどもつかない・・・
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最近の消費者金融のCMではないが、この愛好家には、もうちょっと計画的にやって欲しかった。
市で保存を検討して欲しいと言っても、財政的に厳しい地方都市には、かなりの負担となるので、このまま解体処分されてしまうんだろうなと思う。

情熱が無ければ、事は運ばない。しかし、情熱だけでは大きな事は実現できない。
銀河線車輌を残そうとしたが、軽率だったために、逆に解体の危機に陥れてしまった。。。
もっとも、今回のようなプロジェクトは個人レベルでは少ないが、日常な出来事に、軽率な行動だった故に逆効果に終わってしまったと言うことは珍しくない。改めて、思慮の足りない行動は少なくするように心がけないと思う話題でした。

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