2007-10-24

DMV脱線事故はケアレスミス

停止表示にミス DMV脱線 鉄輪下ろす位置ずれる
北海道新聞

・・・原因について、線路用の鉄輪を下ろす位置を示す停止看板が、誤ってレール幅が狭い場所に設置されていたため、鉄輪がずれたまま走行し脱線・・・業者に委託する際、間違った数字を記した施工図を渡し、設置後の位置のチェックでも見逃していた・・・
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どんなに素晴らしい技術や設計がされていても、それを実施に移す段階で手抜かりがあれば、失敗に終わってしまう。
多くの期待と注目を集める新しい鉄道システムだからこそ細心の注意を払うのが普通だと思うのだが・・・。
余程気が緩んでいたのか、それとも忙しくて注意が十分に回らなかったのか・・・。
どちらにしてもケアレスミスと言うお粗末な原因だなぁと感じる反面、確認不十分で乗客やベビーカーなどを扉に挟まった状態でも列車発車してしまう事故が鉄道各社で起こっている事を考えると鉄道業界、そして、コスト削減の為に人件費削減に熱心な会社で十分起こりうる日本社会全体が抱える問題の一角でしかないのではないかと感じる。

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