2006-05-03

チェーン

山手線隆起、線路下に不適切部材…JR東が工期短縮で
読売新聞

JR山手線が4月24日、レールの隆起により5時間半にわたって運休したトラブルは、高架下で行っていた都道拡幅工事で、建設部材を不適切な場所に設置したのが原因だったことが分かった。・・・
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例え非常に優れた技術でも正しく実行されなければ、正しく実行された平凡な技術によるものよりも劣ってしまう。
ちょうど、重い物を鎖が切れてしまった時、そこにおいて、全ての輪が同時に切れているのではなく、一番弱い輪がたった一つ切れただけである。
JR各社において、目先の利益を求めて安全を見失ってしまう体質が長期的な視野で考えることの出来る体質に変わるのは、一体いつのことであろうか。

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