2006-06-06

突っ走る

「青い森鉄道」沿線協議組織問題/整備新幹線の構造的ひずみ
東奥日報

並行在来線「青い森鉄道」の青森延伸をめぐる沿線の協議組織問題は、県が「並行在来線青森開業準備協議会」(仮称)設置を延期する一方、・・・
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鉄道の技術開発 フリーゲージトレイン
国土交通省
フリーゲージトレインとは、新幹線(標準軌)が在来線(狭軌)に直通運転することができるよう、車両の車輪幅を・・・
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青い森鉄道経営問題で整備新幹線による地域住民への光と影が明確になってきている。( どちらかというと影が多いような・・・。 )
各地の整備新幹線問題で思うのだが、影響をよく考えずに、慌てて新幹線を誘致しようとしていた雰囲気があった。
在来線を生かした新幹線というと、東奥日報の記事にも紹介されているミニ新幹線と呼ばれる新幹線がある。なぜ青森県がフル規格の新幹線に拘ったのかわからない。そんなビジョンを描いていたのだろうか。( 単にフル規格への憧れだけか? )
新幹線の標準軌も在来線の狭軌も乗り入れの出来るフリーゲージトレインの開発は、9年ほど前の平成9年から始まった。現在、山陽新幹線などを使って走行試験が行われている。四国ではフリーゲージトレイン導入への動きがあるようだ。
整備新幹線に限らず、高速道路整備など国主導型の整備事業では、事業開始したからには、何が何でも止めたくないって言う傾向がほとんどだ。
あまり人のことは言えないが、もうちょっとゆっくり落ち着いて物事を考えられる世の中にしていきたい。

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