2006-07-10

換気システム

葛西駅にも液体入りポリ袋 ゆりかもめ異臭騒ぎと同一犯か
産経新聞

東京都江戸川区の東京メトロ東西線葛西駅のトイレに6月10日、異臭のする液体の入った不審なポリ袋が置かれていたことが10日、分かった。・・・
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昨日のポー占いで、「鉄道関連のネタが少なかった」と書きましたが、ゆりかもめ異臭騒ぎという大きな話題がありました。こう書いた時は、鉄道が利用された犯罪くらいにしか考えていなかったので、鉄道関連のネタとは認識していませんでした。一晩経って、考えが少し変わったので、取り上げました。

鉄道は移動中は、閉じた空間になるため、何か薬物が撒かれた時にすぐに避難できず、ガスなどを吸い込みやすくなるため、被害が広がりやすいのです。
近年の列車は安全や空調効率向上のために窓がはめ殺しになっているため、停電を含むいざという時に空調が動かなくなります。長い時間の停電で息苦しくならないようにと、換気できる程度に窓が開けられる列車開発もある事は以前紹介しました(息が出来ない!)が、窓の設計などを工夫して停電時の換気だけでなく、避難できない走行中の異臭騒ぎの際に、走行によって空気を強制的に急速に換気できるのではないかと思うのですが、どうなんでしょう。

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