2006-10-01

JR東の新型車両は主要機器の二重化

JR東、中央線快速の新車両を公開
NIKKEI NET

JR東日本は1日、12月末から中央線の快速電車に27年ぶりに投入する新型車両「E233系」を、・・・
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運行に必要な主要機器を二重化による運行保証対策をしたり、ステンレスボディ採用・ペンキ使用量の最低限化により環境負荷を少なくしているなど、現在鉄道車両に求められている機能を付加した車両に私も好印象を感じる。
もちろん、そういう機能は初期投資額が大きいため、資本力のある鉄道会社でないとなかなか実現できない。しかし、資本力ある鉄道会社各社が、求められている車両を製造させることで、低コスト化のノウハウが蓄積され、やがては資本力がさほどない鉄道会社でも、このような車両が導入できるだろう。
それ故、JR本州3社を始め、資本力ある鉄道会社各社は積極的に導入し、ノウハウと社会の一員として共有して欲しい。

ふと気になったのである。主要機器の二重化による運行保証対策で、片方の系統に障害発生した場合、ダイヤ運行に支障のない所まで運用し、それから工場入りする事
になると思うが、工場入りさせるコストが惜しいとか列車のやりくりが煩雑だとして、他方の系統に障害が発生するまで、つまりその列車が運行障害に陥るまで、そのまま使い続けるんじゃないかと心配になってしまう。杞憂ですね?

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