2006-10-21

高速鉄道運転士の労働環境

KTX運転士、4人に1人が視力低下…その原因は?
朝鮮日報

KTX(韓国高速鉄道)の運転士の4人に1人が、KTXを運行するようになってから視力が低下していることが、・・・暗いトンネルから出る際の「まぶしさ」のため・・・
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トンネルから出る時に高速走行だからこその急な光の変化、あたかもストロボを焚かれているようなを状況を非常に多く受け、運転士の視力が低下したようだ。
以前、KTXは女性職員の雇用問題が日本語メディアでも一部で報道されていたが、職員の労働環境の悪さは女性職員だけでない事が明らかになった。
確かに新しい運行システムの開発中や開業初期には予想できない事態が、しばらくして後に問題になる事は珍しくない。問題はその後の対応である。
経費削減は過剰経費の削減であって、必要経費に削減であってはならない。
できるだけ速やかに運転士や従業員の労働環境が改善される事を願う。

記事中に議員が提案している特殊保安眼鏡の装着よりも、運転士の視界を広くするために、運転室のガラスを紫外線対策ガラスに取り替えるは無理だとしても紫外線カットフィルムを貼り付ける方が良いだろう。また、トンネル内で照明をつけるのは電気代などの課題で難しいなら、逆にトンネルの外に十分な距離の屋根を設けて、トンネル出てすぐに直接日光を見ず、明るさに目をならす猶予を与える事で、運転士の視力負担はかなり減少するのではないかと私は思うが、やはり素人考えだろうか?

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