2007-02-25

市民の宝物と保存機

『市民の宝物にしたい』
東京新聞

「私たちのものじゃ、ありません。市民の宝物にしようと考えているんです」。水戸市の千波公園の一角にある蒸気機関車(SL)デゴイチの清掃活動を、三十五年にわたり・・・
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最初は周りに見向きもされなくても、信念を持って地道にこつこつと活動を続けていれば、やがて認められるようになる事は少なくない。
街の宝物というものは、決して資産的に高価なものでなくても、例えば、就職や結婚でその土地を離れても、故郷を思い出す時に思い出されるモノであり、そして、里帰りした時に、変わらない姿で出迎えてくれるようなモノではないかと思う。
私は小さい頃からずっと今の土地に住んでいるが、果たしてそのようなモノがあるかと考えると、実に少ない。生活の質向上のためにと古い建物は新しく建て直され、新しい道が開け・・・
新聞記事に採り上げられている機関車に限らず、地元の人によって大切にされている機関車は各地に存在する。機関車には限らないが、いつまでも大切にされて、末長く保存されていって欲しい。

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