2007-03-03

炭坑の街にSLは光を照らせるか

「炭鉱の街」夕張にSLを 17施設受託の加森観光社長
東京新聞

財政破たんした北海道夕張市の・・・施設の運営を受託することになった加森観光・・・集客アップのためSLを走らせる構想・・・石勝線新夕張-夕張間の約16キロで運行を目指し・・・
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神森観光がもっている構想と類似するものとしては、シーズン毎に走るSL北びわこ号が北陸本線沿線の観光活性化に一役買っているケースが挙げられるだろう。
しかし、SLはあくまでも集客の起爆剤であって、その沿線に十分な魅力あるスポットがなければ、しばらくすれば、SL目的の人しか集まらず、集客アップ構想は失敗に終わるだろう。
今まで多大な資金を投入して運営されてきた多くの施設を、如何に早期に、如何に魅力有るものに変えられるか・・・神森観光や地域の人々の力と知恵が試される。

付け加えるなら、炭坑の街に似合うのは、C11ではなく、JR北海道が持っていないD51だと思うのは、私だけ?

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