2007-07-11

危機管理意識が不足

都交通局に京急車両の手引きなし 浅草線不通の被害拡大
朝日新聞

・・・被害を拡大させた三田駅の車両故障は、都交通局のマニュアルの不備が原因だった・・・浅草線は都営を含む4社の車両が走っており、車両の仕組みが異なるが、事故時の対応方法の違いが書かれていなかった・・・
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JR西日本の福知山線の事故現場のカーブへの進入は、直線区間と比べてかなり減速が必要になるらしい。
ATSなどの安全装置の設置がされず、運転士にのみ列車運行の安全が任され、運転士に何かあったら列車の安全を守れない状態が放置していた為、JR西日本は、事故発生を許してしまった。

都交通局では、非常時の対処法が違う程に車両の仕組みが違うのに、非常時の対処法が明文化(マニュアル化)されていないと言うのは、事故は人身事故くらいで車両や設備が原因の事故は無いだろうと高をくくっていたのか?
それともマニュアル化するための人件費すら無いのか?

いくら日本製の車両品質が良くても、事故がゼロになる事は無いはずなのに。。。
都交通局もJR西日本も一種の平和ボケなのか?

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