2006-04-05

新技術開発に意欲的?

世界初の燃料電池列車 試験車両、近く完成 JR東日本
西日本新聞

大気中の酸素に水素を化合させて電気を発生させる「燃料電池」を搭載した世界初の列車をJR東日本が開発、近く試験車両が完成することが分かった。・・・
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確かに自動車ではインフラ整備問題で難しい燃料電池車両であるが、鉄道の様に決められた場所しか行かない(行けない)システムでは非常に有効だ。
電力線を使う送電システムでは、送電過程で失われる電力量は無視できない。ダイヤの密な路線なら喪失電力よりも動力供給システムとして利便性が勝るが、過疎な路線では無視できない。
燃料電池車とディーゼル気動車と比較して、システム的に二酸化炭素排出量や経費でどちらが良いか実績がないので判らない。来年夏からの小海線での実験結果が待たれる。

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