2006-07-25

電磁波と列車と優先席

携帯の電磁波、優先席離れても影響変わらず…東北大
読売新聞

「電車内での携帯電話の電源オフは、優先席付近だけでいいの?」。東北大理学研究科の本堂毅助手(統計物理学)らの実験で、金属の天井や壁のある空間では、・・・
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金属で出来た電車は、車体が携帯の電波を吸収すると私は信じていたので、この記事にある東北大の実験結果には驚いています。
反射があれば、電波の発信源の距離に因らず、反射して集まって電波が局地的に多くなる場所ができるというのも納得。
今回の実験は窓がないか、または窓が少ないと思われる金属製コンテナで実験しているので、総務省が持っている「窓がある電車内」での実験データとは食い違って当然である。
総務省や大学・企業による研究結果次第ですが、きっとこれからの車両設計は、窓の大きさや壁材(電波の吸収率の高い素材など)を考慮して行わないといけなくなりますね。

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