2006-11-23

九州と関西を高速鉄道に思う

九州新幹線 鹿児島-新大阪、直通へ
373news.com(南日本新聞)

九州、西日本、東海のJR3社は22日までに、九州新幹線鹿児島ルート(博多-鹿児島中央)が2011年春に全線開業するのに合わせ・・・
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将来的に直通可能 九州新幹線長崎ルート
長崎新聞
九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に合わせた新大阪までの直通列車の誕生に対し、県は「長崎ルートは在来線を一部活用するため、・・・
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新幹線開通に伴い大都市圏と結ばれると、その地域への企業や観光客の誘致は楽になり、地域活性化に役立つのは確かに違いない。
しかし、それと引き替えに地域の足である在来線が廃止になるとしたら、それによる地域沈滞化が促進され、短期的には差し引きゼロかややプラス、長期的にはマイナスになってしまうのではないか?
在来線廃止に伴う代替交通機関のバスは、バス専用レーンを設け無い限り、ダイヤ通り定刻運行できないだろうし、鉄道よりも乗り心地は悪いと来れば、利用者数は在来線より少なくなって当たり前である。
フリーゲージトレインは、本数が少ないと予想される路線においては、在来線を廃線にすることなく、しかし、大都市と乗り継ぎなしに連絡することのできる次世代列車。
長崎ルートは在来線・新幹線が混在するルートであり、在来線をある程度残しつつ、新幹線も走らせるという苦肉の策。
いっそ、全国の鉄道を新幹線と同じゲージで統一できたら、ゲージ幅で悩まずに済むので良いのですが。。。

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