2007-02-22

続・ハチロク再復活に向けて

SL「あそBOY」雄姿もう一度、JR九州が修復作業スタート
読売新聞

かつて「SLあそBOY」として親しまれていた蒸気機関車の修復作業が・・・長年、阿蘇路の急傾斜を走り続けたことから、車体のフレームにゆがみが・・・
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85歳SL、さび落とし 復活控え解体修復作業 北九州
朝日新聞
09年からJR肥薩線などの熊本―人吉間で復活する予定の蒸気機関車(SL)の解体修復作業が・・・作業は3月中旬まで続く。老朽化した台枠も解体し、その後新しいものに・・・
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SLの解体修復作業進む あそBOY使用のハチロク
熊本日日新聞
・・・運転台のカバーやボイラーを取り外し、老朽化した部品は取り換える。煙を排出する「煙道」も交換する。・・・JR九州は「お客さんを乗せて安全に走行できるように、しっかり作業を・・・
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昨日採り上げた話題の続報です。
かなりの部品が取り替えられる模様。製造当初からの部品構成率がかなり下がると思われますが、運行の安全を守るためには避けられないです。
博物館で展示されるだけの鉄道文化財ではなく、みんなが乗って楽しめる動く鉄道車両として、末長く頑張れるようになって、帰ってきて欲しいです。

ちなみに、愛知県犬山市の明治村で動態保存されている12号機関車は、元々新橋横浜間開業初期の頃に輸入された形式165形の機関車です。
何年か前に運転士さん聞いた話ですが、その頃に行われた調査で製造当初からの部品は、50%程しかないらしいです。

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